ガクチカ迷子の就活対策部屋ブログ

誇れるガクチカが見つけられない就活生の為のガイド

もう緊張で失敗しない!面接を成功させる秘訣と丁寧な会話で印象を残す対話術について

 

こんにちは、就活対策部屋のノンです!

 

今回は、

 

面接対策を行っているのに本番になると

緊張してしまい、思っていることが伝えられない・・・

 

と困っているあなたに、

 

面接でも焦らずに自分の思いを伝えられる方法

をお伝えしますね。

 

 

もし、今あなたが、

 

「面接でよく聞かれる質問を調べて、志望動機も覚えて、

面接対策はバッチリ!と思ったのにいざ、面接が始まった途端に

頭が真っ白になって全て忘れてしまった・・・」

 

「これから面接だけど緊張してしまい

ちゃんと話せるか不安・・・」

 

このようなことで困っていたら、

この記事を読んでみて下さい。

 

必要以上の緊張が取れて、

自分の意見を落ち着いて伝えられるように

なりますよ!

過度の緊張状態がなくなれば、

本来の力を最大限に発揮できますし、

集中力も高まりますので、

 

今までの面接対策の成果を十分に

出せるようになるでしょう。

 

そんなことは分かっているけど、

いざその場になるとどうしても緊張してしまうんだよ!

と思うかもしれませんが、

 

私自身、この方法を試してからは

面接での極度の緊張がなくなり、

面接官との会話を楽しめるまでに

なりました。

 

今までの緊張がなんだったのか、と

思うほどです。

 

 

しかし、私も面接開始当初は、

緊張しまくり、どもってしまったり、

変な汗が出てしまったりしていました。

 

 

面接を受けるときに緊張してしまう

理由は、

 

・自分自身をうまくアピールしなければ

いけない、というプレッシャー

 

・普段とは違う状況に置かれることによる

 不安感

 

・面接の結果や、自分を受け入れてもらえるか

 わからない(不確実性

 

によるものです。

 

その結果、必要以上に緊張してしまい

面接で思ったことを話せない、という

状況になってしまいます。

 

 

私自身、大学時代に面接対策を考えたとき、

スラスラ話せる子と、自分の差は

どこにあるのか?と、

ずっと気になっていました。

 

そして、面接が得意だという友達と

話して気づいたのは、

私は、面接官もひとりの人間ということを

失念していたということです。

 

 

え?何言ってるの?

当たり前じゃない?

 

と思った方もいると思いますが、

当時、私は面接官をとても偉い人で、

1つのミスも見せてはいけない相手

だと思っていました。

 

だからこそ、会話をするのではなく

おしゃべりbotみたいに

聞かれたことに対して、「ただ返す」

という状態になっていました。

 

日々の会話を思い返してみると

分かると思いますが、

もし、あなたが初めてあった人に

 

「今日はいい天気ですね」と

話しかけたときに、相手が

「そうですね」

 

としか返してくれなければ

相手と仲良くなりようがないですよね?

 

 

もちろん面接なので、聞かれたことに対して

関係のないことまで、話続ければ

マイナスになってしまいますが、

 

面接官の質問に対して、

しっかり答えたとしても無表情だったり、

あなたの雰囲気が伝わらなければ

評価につながりにくいのです。

 

 

面接であっても、人と人が話すのであれば

一方的な会話ではうまくいかないのです。

 

そこに気づいてからは、面接官と会話をする

という意識をもってとりくむようになりました。

 

次に、具体的に私が面接官と会話を

する上で意識していた内容をお伝えします。

 

面接で良い雰囲気を作るには?

 

まず、会話をするうえで、雰囲気作りは

とても大切です。

 

硬い雰囲気でのやりとりよりは、

柔らかい雰囲気でのやり取りのほうが

自分も面接官も話しやすいですよね。

 

あなたと良い雰囲気で面接出来れば

面接官は、一緒に働いたときもこういう風に

やりとりしてくれるかも知れないな、と

今後のイメージをしやすくなります

 

具体的には、

 

①挨拶をしっかりする。

②話すときに笑顔を心がける

③相手の名前をいうように意識する

④自分の感謝を伝える

 

の4つです。

 

 

①挨拶をしっかりする

 

まず、面接のはじめに

 

「おはようございます!

本日はお忙しい中、お時間を

とっていただきありがとうございます」

 

など、面接官に対して丁寧に挨拶することを

心がけてください。

 

また、この時に、自分がとても緊張していると

思った時には

 

「緊張してしまっていて、聞き苦しく

なってしまったら申し訳ありません。

よろしくお願いいたします。」

 

など本音を伝えてしまいましょう。

 

不思議なもので、緊張している、と

自分の状態を口に出すと

冷静になれます。

 

 

②話すときに笑顔を心がける

 

緊張していると、ついつい表情は

硬くなりがちです。

 

面接官と話すときには、

意識して口角をいつもより

あげるように心がけましょう。

 

私は、面接の練習をするとき

鏡を見ながら行っていました。

 

人から見れば完全に不審者ですが、

自分の一番良い表情を見つけられるので

おススメです。

 

心が緊張していても、笑顔をつくると

脳は楽しいのかな?と誤解するので

体のこわばりがとれるメリットもあります。

 

 

③相手の名前をいうように意識する

 

逆質問などの場面では、面接官の方の

名前を意識して言うようにしていました。

 

「私は今、こういう勉強をしているのですが、

 ○○さんは、御社で働くには他にどのような

 スキルが必要だと考えていますか?」

 

といった具合です。

 

 

名前を言いながら会話をすることで、

 

・相手を尊重している気持ち

 

・親しみやすさ

 

・会話の個別化がされて、記憶に残る

 

といったメリットが生まれます。

 

 

日々の友達との会話でも、

「どう思う?」と聞かれるのと、

「あなたはどう思う?」と

聞かれるのでは、感じ方が違いますよね。

 

相手を大切にしている気持ちを

伝えやすくなるので、是非用いて欲しいです。

 


④自分の感謝を伝える

 

最初の挨拶と、最後の感謝はセットに

したいところです。

 

「○○さんに気になっていたことを

 教えて頂き、すごく勉強になりました。

 (逆質問のことなどの感想)

 

 本日は貴重なお時間をいただき

 ありがとうございました。」

 

などと自分の感謝の気持ちを自分の言葉で伝えましょう

 

この4つを意識すると自分らしさを出しながらも

良い雰囲気で面接が進めやすくなります。

 

面接で緊張しにくくなるには?

 

良い雰囲気の作り方は分かったけど、

結局緊張しにくくするにはどうするの?

と思ったと思います。

 

面接で緊張しにくくなるには、

 

①徹底的に準備する

②場数を踏む

③自分なりのリラックス法をもつ

④失敗しても大丈夫!と思う

⑤ゆっくり話す

 

の5つの効果的な方法があります。

 

 

①徹底的に準備する

 

まずは、緊張を最小限にするために

面接準備を徹底的に行うことが

必要不可欠です。

 

事前に、企業の背景や業界のトレンド、

自己分析など、内容をしっかり把握して

よく出る質問への回答はしっかり準備しましょう。

 

参考

面接の質問150選! 回答例から答え方まで質問対策を完全網羅 | PORTキャリア

 

(なるべく多く、質問の例をみておくと

 想定外!を減らせますが大変なので

 傾向だけでもつかんでおくことをおススメします)

 

準備をしっかりすれば、自信がついて

落ち着きを保ちやすくなります。

 

 

②場数を踏む

 

はじめてやることというのは、

どうしても不安や緊張が出やすく

なるものです。

 

ですが、何回か繰り返していくうちに

雰囲気や慣れが出て落ち着きが

出やすくなります。

 

 

実際の面接に近い状態のプラクティス面接を

繰り返したり、実際に第一志望以外の

興味のある企業の面接に行ってみてください。

 

私は第一志望以外の同じ業界の面接を複数回行ったうえで、

本命に臨みました。

 

結果的に業界特有の質問や、

雰囲気などがあらかじめ分かっていたので、

本命の企業では落ち着いて面接出来ました。

 

なので、絶対大手しか受けたくない!など

最初から窓口を狭めずに、興味のある業界の

応募はなるべく多く行っておくことをおススメします。

 

 

③自分なりのリラックス方法をもつ

 

面接の前に、自分なりのリラックス法を

取り入れてみてください。

 

深呼吸、肩をあげてさげる、

手をグーパーする、など

控室などで簡単に出来ること

   +

瞑想、イメージトレーニング、

ルーティーンなど、

家でのいつもの習慣を合わせること

 

でパニックにならずに面接に

臨みやすくなります。

 

ちなみに、私は

 

「肩を上げ下げして、意識をお臍の下(丹田

 に落とす」ことと、

 

「イメージトレーニング」を組み合わせて

いました。

 

家にいるときに、目をつぶって面接している

自分の姿を思い浮かべながら面接会場で

すぐ出来る動きを繰り返すことで

 

脳が「この状況は知ってるぞ!」と

慣れてくれたので余計な力を抜きやすくなりました。

 


④失敗しても大丈夫!と思う

 

冒頭で、私は面接官には1つのミスも

見せてはいけないと思っていたと

お伝えしましたが、

 

実際には失敗したとしても、

ちゃんと伝えたうえで訂正すれば

大丈夫でした

 

 

例えば、自己紹介でかんでしまってしまっても、

 

「緊張で舌が回らずに、かんでしまいすみません。

 もう1度失礼します。私は・・・」

 

と始めたり、

 

内容が飛んでしまっても、

 

「頭が真っ白になってしまい、すみません。」

 

など、うまく言葉が出なかったことを

伝えた上で冷静に話を続ければ

それで問題ありません。

 

 

予想外の質問が出たときにも慌てずに

「予想外の質問ですので、少し考えさせてください」

と合間を持たせたうえで考え、答えるなど

 

たどたどしくても、相手の質問に誠意をもって

答える姿勢を見せましょう。

 

1から10まで完璧にこなさなければ!と

思うから余計に緊張してしまうので、

失敗してもやり直せば大丈夫!の気持ちで

臨みましょう。

 

 

もし、次に進めなかったとしても

次はこうしよう!と失敗から得た学びを

次に活かすように気持ちを切り替えましょう。

 

 

⑤ゆっくり話す

 

人は緊張していると、早口になります。

 

早口で喋ると、面接官にも聞きにくいし、

せっかちな印象を与えてしまいがちです。

 

また、「1分程度で自己紹介してください」、など

時間を指定されると、ついつい用意した

アピール内容を全て言いたくて早口になることも

ありますが、

 

意識して少しゆっくりに話すことや、

合間をつくるようにしてください。

 

ゆっくり、という意識を持つと

自分の中でも駆け足気味から、

いつもの様子を取り戻しやすくなるので

 

緊張している時こそ、話す速度に気をつけましょう。

 

 

まとめ

 

今回は、面接で緊張してしまう方に向けて

面接で緊張しない5つの効果的な手段

 

良い雰囲気で面接を進めるための

4つのテクニック

お伝えしました。

 

 

内容1つ1つは普通の会話では

出来ていることが多いと思います。

 

しかし、面接という非日常の場面では、

緊張感が強くなり、出来なくなってしまうことが

多くあります。

 

せっかくここまで読んでいただいたので、

毎日少しずつでも会話の中で、

記事に出てきた手法を意識して

話すように練習してみてください。

 

特に、相手の名前を意識的に言う、

ゆっくり話す、という方法

社会人になってからも大切になりますので

習慣づけられるといいですね!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

あなたの面接への不安が少しでも和らぐと

幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

就活の面接対策については、以下のポイントが重要です:

  1. 頻出質問を理解する:自己紹介、志望動機、学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)、自己PR、逆質問など、面接でよく聞かれる質問を把握し、それぞれの回答を準備しておくことが大切です1
  2. 面接のフェーズごとの違いを理解する:一次面接、二次面接、最終面接など、各面接の段階で求められることが異なるため、それぞれに適した対策を行うことが重要です1
  3. マナーを守る:入退室の仕方、身だしなみ、メールや電話での対応など、面接での基本的なマナーを守ることが求められます2
  4. 練習を重ねる:実際に面接の練習を行い、質問に対する回答をスムーズに行えるようにすることが大切です1
  5. 準備をする:面接当日に向けての準備をしっかりと行い、必要な書類や持ち物を忘れずに持参することが重要です2

これらのポイントを踏まえて、面接に臨むことで、自信を持って最大限のパフォーマンスを発揮することができるでしょう。頑張ってください!12

 

 

 

 

 

 

企業研究のポイント!社風を知る方法とは?【就活生必見】

 

こんにちは、就活対策部屋のノンです。

 

今回は、

気になる企業や業種を絞り込んだけれど

その企業の入社後の雰囲気や、仕事量などが

自分に合っているか分からずに不安だ・・・

と思っている方に向けて

 

入社後のこんなはずじゃなかった・・・!

 

を出来るだけ減らす方法を

お伝えしたいと思います。

 

もし、今あなたが

 

「○○業界が気になっているけど、

A社とB社ならどちらが自分に合うだろうか?」

 

「興味がある企業だけれど、入社後の残業時間や

人間関係はどうなんだろう?」

 

などこのようなことで悩んでいたら

この調べ方を試してほしいです。

入社後の思ったのと違う!という

ギャップを減らせると思います。

 



せっかく頑張って内定を得て入社した

会社が嫌ですぐ退職してしまった・・・

というのは切ないですよね。

 

しかし、なんと新社会人の10%は1年以内に

会社を辞めている、という統計データが

あるのも事実・・・。

 

または、退職までいかないけど

毎日ストレスや疲労が続き、朝起きるのも辛い、

というのも避けたい所です。

 

そんなこと言っても実際に入社してみなきゃ

本当の姿は分からないでしょ?

 

と思うでしょうし、

実際最大限に調べたけれど、

入社後に、自分の想像と違う部分が

出てきてしまうのはどこの企業でも

あることなのは間違いないでしょう。

 

ですが、それが我慢できない致命傷となるのと

思ったのと違ったけど、これはこれで成長の機会だ

と受け止められるでは雲泥の差だと思います。

 

しかし、私も企業の本当の雰囲気は

企業説明会や面接でもマイナス面に

ついてはオブラートに包まれていて、

掴みきれない所がありました。

 

(もちろん、ノルマなど、事前に

教わっていたため覚悟出来ていた部分も

あります。)

 

 

一度、社会経験を積むと企業のオブラートな

表現も(こういうことかな?)と察せするところが

出てくるのですが学生時代には、(それって結局

どういうこと?)と疑問ばかりでした。

 

アルバイトなどで、働いた経験がある方は、

自分と、企業の正職員の責任の重さは

違うということは分かると思います。

 

ですが、社会人として働くことの大変さは

本当の意味で理解しきれていないものです。

 

実際に、

私に欠けていたのは、正職員として働く人の

視点から企業を考えることでした。

 

就職した後の自分について、

この部署に行きたい、こういう風に活躍したい、という

目標があっても私の視点はずっと学生視点・・・

つまり、第三者目線だったんです。

 

社会人として、その会社で働いている人

=当事者の目線に立てていませんでした。

 

 

私は、最終的に最初の会社を、出産を機に

退職しているのですが、企業研究をもっと

しっかり行っていれば、今も勤務出来ていたかも

しれません。

 

なので、あなたには企業の雰囲気を掴むために

どうすれば良いのか、

 

私が社会人経験を踏まえたうえで

大切だと感じるポイントを

お伝えしようと思います。

 

 

企業研究のチェックポイントは?

 

まず、知りたい企業の雰囲気を調べるには

その企業について研究することが欠かせません。

 

HPや、説明会などの資料、就職四季報などを

用いて、

 

代表取締役

②企業理念

③詳しい事業内容

④業績

⑤成長性

⑥社風

⑦キャリア形成の環境について調べる

 

最低限、この7つは調べてその企業の特色を

捉えることをおススメします。

 

 

代表取締役を調べる

 

少し調べれば、すぐに代表者の名前、顔・

経歴などが分かります。

 

面接で、「うちの代表取締役の名前を知っていますか?」と

聞かれることもあるので、基本情報として

頭に入れておきましょう。

 

代表が営業職を長くやっていたりすると、その会社は

営業力を重視していたりすることもあるので、

経歴についても押さえておくとよいでしょう。

 



②企業理念を考える

 

企業理念にはその会社の大切にしている理念・・・

つまり基本となるものの考え方が、

言葉として表現されています。

 

その中から、

顧客への思い、強みにしていること、今後への取組みなど

いろんなことが読み取れます。

 

この中に共感できる思いを見つけられると、

入社後の業務にどのような気持ちで臨めばいいか

なんとなく見えてくると思います。

 

同じ業界の企業でも、全く同じ理念はないので、

その理念が、どういう背景で作られているのか

考えてみてください。

 



③詳しい事業内容を見る

 

企業で働く時に、

 

個人が行う仕事を職務、

部署単位での仕事を業務、

企業が取り組む仕事を事業、と呼びます。

 

まずは、あなたの希望する企業がどんな事業で

利益を得ていて、どのように社会に貢献しているか

調べましょう。

 

その中で、利益を得るためにその企業が

行っている創意工夫に目を向けてください。

 

この創意工夫の部分が、同業他社との違いであり、

そこに自分が携わるとするなら、どのようなことが

出来るのかを考えましょう。

 

そして、事業を成すために、どのような業務があり、

どんな職務を行っているのかをよく整理してみましょう。

 

事業内容を整理することは、自分のキャリアを

考える大切な工程です!

 

 

④業績を調べる

 

いわずもがな、その企業の業績を確認することは

大切です。

 

入社した企業が、すぐに倒産!

なんてことになれば・・・

想像するだけでゾッとしますよね。

 

上場企業であれば、「会社四季報」に

公平に評価されているので、

全ての企業の財務諸表を見るのは

大変という場合には、

目を通すとわかりやすいと思います。

 

業績は、売上高・営業利益ともに

増加しているのがよい企業です。

 

 

⑤成長性を調べる

 

企業の売上高や総資産などの規模が、

どれくらい変化しているかを分析することで、

企業がどれほど成長しているか、

業績が伸びているかを判断出来ます。

 

経営拡大の可能性は?

業界全体に勢いがあるか?

 

などなど、いろんな可能性を

確認しましょう。

 

ちなみに、「就職四季報」には、企業が

今後力を入れる事業が載っていますので、

確認しておくとよいでしょう。

 

⑥社風

 

社風とは、

企業の風土や雰囲気、価値観、行動規範などを指します。

 

社風によって、企業文化や人間関係、仕事の進め方などが

大きく異なることがあります。

 

同じ業界でも、会社の規模などで、差が出たりと

調べるのが難しい項目の1つです。

 

社風に合わない企業に入社してしまうと、

ストレスや不満がたまり、長期的には退職につながることも

あるため、転職活動においては社風についても十分に調べる

ことが大切です。

 

女性の産休・育休の取得率や、

離職率・平均年齢など様々な項目を見比べると

企業で働く人の様子が想像できると思います。

 

就職四季報」では、3年以内の離職率

有給取得率(有給が使いやすいのか)なども

掲載されているので、働きやすさの指標として

確認することをおススメします。

 

 

⑦キャリア形成の環境について調べる

 

活躍している社員はどの位の年齢が多いのか、

役職の平均年齢や、評価の基準についてなどを

説明会やOB・OG訪問などで確認しておくと、

キャリア形成の環境が調べやすいと思います。

 

年功序列、資格によって昇給基準が異なるなど

いろんなことが分かると、就職後の姿が見えて

くると思います。

 

 

ちなみにこの中で、私が

とても大切だと感じるのが

⑥の社風です。

 

どんなに給料がよい企業でも、自分の考えと

あわない企業で働くのはとても神経をすり減らします。

 

なので、その企業で働く人の雰囲気を知ることは、

それだけ就職後の働きやすさにつながると言っても

過言ではありません。

 

働く人の雰囲気を知る、と聞くと真っ先に

思い浮かぶのは会社説明会や、

OB・OG訪問だと思います。

 

もちろん、2つとも実際に働く人を知る上で

とても貴重な機会であることは間違いありません。

 

しかし、

OB・OG訪問などでは、相手も仕事の一環なので

対応してくれた人がよほど親しい関係でない

限り、人柄や風土などにマイナスなことは

あまり言われないことでしょう。

 

実際、私も1度、OG訪問を受けましたが、

職場について感じているマイナスなことは

最後までストレートには言えませんでした。

 

ではどうすれば、学生は働いている人の人柄や

雰囲気を掴めるのか?

 

次は、その疑問についてお伝えします。

 

社風の調べ方は?

 

その方法として、おススメするのが

 

①人事の雰囲気を見る

②口コミを見る

SNSを活用する

インターンシップに参加する

 

の4つです。

 

 

①人事=企業の顔である

 

まずは、企業説明会などで出会う人事の方の

雰囲気を見てみましょう。

 

私は、就活生の時、とある企業の人事の方に

 

「自分はこの会社の顔のつもりで就活生に接している」

 

と言われました。

 

「なぜですか?」

 

という質問に対して、

 

「自分は、今は説明者としてこの場にいる。 

 でも、うちに入る就活生にとっては同僚になる。

 もし、説明会などで良い印象じゃなかったとしたら、

 自分と一緒に働いていきたいと思いますか?」

 

と言われて、妙に納得したことがあります。

 

人事課というのは、社内において大きな権限を

持つ部署であり、何か悩みがあれば社員の相談役に

なれる、コミュニケーション能力に長けた人物が

配置される傾向にあります。

 

その企業で活躍している人物として就活生が

1番接しやすいのが人事でもあるので、説明会では

積極的に企業の雰囲気や、人事がどのような

考えをもって仕事に臨んでいるのか聞いてみましょう。

 

魅力的な人事課の方も多くいるので、出会いを

楽しみに説明会に臨んでください!

 

 

②口コミを見てみよう

 

企業で働いていた人の口コミを知れるサイトとして、

 会社の評判、口コミ、年収から転職・就職情報まで分かるライトハウス (en-hyouban.com) 

などがあります。

 

そこでは、実際に勤務している・または

勤務していた人からその企業で働いた経験を

もとに本音が書かれています。

 

ただし、辞めた人の意見はマイナス面が強く

書かれがちなので、そういう一面もある、

位の認識で留めてください。

 

企業によっては、口コミが少ないこともあります。

 

口コミは、全て言葉通りに受け取り、

じゃあこの会社はよくないんだ!と

切り捨てるのではなく、

 

あくまで雰囲気や社風をとらえる

一つの材料として使ってください。

 

ただし、沢山の口コミがあるのに極端に評価が

 低い項目があるならそれは注意すべき内容に

 なるので慎重になるべきです!

 

また、自分が行きたい会社が検索で出ないことも

あると思いますが、調べたい業界の大手企業は

ヒットすると思います。

 

その中で、業界全体の雰囲気がつかめることもあります

ので、実際に働いている本音を知る参考資料として

確認することをおススメします。

 

 

SNSをチェックしてみる

 

今や、企業の多くがSNSを用いて会社の広報や

商品を販売するのが当たり前になりつつあります。

 

企業ごとに様々な工夫を凝らして

広報活動を行っています。

 

SNSから、働いている人の日常の様子や

商品開発への思いなど、企業努力がわかることも

沢山あります。

 

もし、気になる企業があったらX(旧Twitter)や

インスタグラムなど、SNSで調べてみましょう!

 

 

インターンシップ

 

希望企業がインターンシップを受け入れているなら

インターンシップ程、良いものはありません。

 

働いている人の雰囲気や、仕事への取組みの様子など

体験することでしか得られない情報が沢山あります。

 

その中で、残業は多くてもよいから稼ぎたい、

キャリアとプライベートならプライベートを

優先させたい、など、あなたにとっての「働く軸」を

考えるきっかけにもなると思います。

 

4つの方法を使って、社風研究を行い

あなたにとっての優良企業を探してくださいね!

 

 

まとめ

 

今回は、気になる企業の入社後の雰囲気を

知りたい方に向けて、

 

企業研究のやり方に触れた上で、

 

その中でも、特に重要だと思う

社風の調べ方をお伝えしました!

 

「どんなに仕事が辛くても、人間関係さえ

よければ耐えられる」

 

とよく言われるように、

社風をしっかり調べることは

働きやすさに直結する問題です。

 

中には、人間なのでどうしても相性が悪い方に

会うこともあるでしょうが、社風があなたに合っていれば

相性が悪い人より、同じ目標に向かって頑張れる同僚

のほうが多くなります。

 


せっかくここまで読んでいただいたので、

あなたもぜひ4つの社風調べのうち、

簡単にできるSNSチェックや

口コミを見ることだけでもしてみてください

 

今回の記事が少しでもあなたの就職後の

こんなはずじゃなかったのに!という後悔を

減らせれば幸いです。

 

ここまで見ていただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その書き方本当に大丈夫?書類選考でふるい落とされないES(エントリーシート)の書き方について


こんにちは、就活対策部屋のノンです。

 

今回は、「志望動機」や「ガクチカ(学生の時に力を入れたこと)」など

色んな項目があるため、エントリーシートの書き方がよく分からない・・・

 

という方のために人事の興味を引くエントリーシート

書き方をお伝えしますね。

 



もし、今あなたが、

 

エントリーシートの提出を求められているけど、

どう書いていいか分からない。」

 

「枠が広すぎて書く内容が埋まらない・・・」

 

「企業にエントリーシートを送ったけど

面接まで進めなかった。」

 

このようなことで悩んでいたら

是非この記事を読んでみてください。

 

企業がエントリーシートを通して、何が知りたいのかが

分かるようになり、それを意識した文章を書く

コツが分かるようになります。

 

相手が知りたいと思う内容を文章で分かりやすく

伝えられるようになれば、面接に進める確率があがるし、

効果的に自分のことをアピールできるように

なるでしょう。

 



そんなこと言っても相手が何を知りたいかなんて

分からないし、そもそもそんなにアピールできるような

ことなんてないよ・・・

 

と否定的な気持ちがでるかもしれませんが、

 

私自身この内容を踏まえたうえで、

書き方を変えた結果、書類選考の

突破回数を増やすことが出来ました。

 

 

しかし、私も最初はホームページに載っているような

ESの書き方の見本を見て、自分には書くような強みや

差別化できるような志望動機がない・・・と

途方にくれて文章を書けない時期がありました。

 

ホームページでいざESの書き方について調べても

見本に載っているようなすごいエピソードが

自分には当てはまらず、

 

「ES 見本 人見知り 例」

 

と、自分の特徴だと思う内容が載っている見本を

探し、どうにかESに書ける内容がないか考えていました。

 

ですが、これなら書ける!と思った内容で

ESを書いても、どうにも薄っぺらい・・・。

 

主観的に見ても、添削で第三者に客観的に

見てもらってもイマイチで企業に提出しても

こりゃ落ちるだろうな・・・と自分ですぐに

分かる出来でした。

 

その後、基本の書き方などを調べ

なんとなくそれっぽい文章にしても、

書類審査が思うように通らず、

 

(面接に進める子と私の違いはやはり

特別な経験をしたかどうかなのかな・・・)

と気持ちが折れかけていました。

 

しかし、ある時、就活セミナーで

ESの添削をしてもらったところ、

 

「この文章から、あなたらしさが全く分からない。

 いかにもな模範解答」

 

とダメ出しされて衝撃を受けました。

 

私に欠けていたのは自分の言葉で伝えることだったのです。

 

 

そもそもESとは?

 

ここでは基本的な情報としてESに

ついて説明します。

 

まず、ES(エントリーシート)とは、

就活において学生が企業に提出する応募書類の1つで

仕事への熱意や自分をアピールするためのもの

されています。

 

これと別に、履歴書の提出を求められますが、

履歴書は「住所などの個人情報や学歴、資格など

主にこれまでの経歴を記載する書類」とされています。

 

基本的に人事は、ESから

 

①文章におけるコミュニケーション能力

 

②企業理念や求める人物像に沿っているかどうか

 

③企業で活躍できる将来性のある人材であるかどうか

 

などの要素を確認しています。

 

ESは、企業と自分の最初の顔合わせとなる事も多く、

ここを突破出来なければ次に繋げることが出来ません。

 

また、多くの企業で就職活動が解禁されてから

すぐの提出を求められることが多いので、

早めに準備しておいたほうがよいとされています。

 

ESではどんなことが聞かれるの?

 

ESで問われる内容は企業により異なりますが、

大別すると、

 

①あなた自身のこと

 

②学生時代のこと

 

③就活について

 

④就職後について

 

⑤業界固有の内容

 

⑥その他

 

の6つに分けられます。

 

 

①あなた自身について

 

ここでは、自己PRやキャッチフレーズ、

長所や短所、趣味や特技、今までの経験で

一番の失敗だと思うことは?

というようにあなたが、

自分自身をどこまで理解しているのか、

自己分析をしっかり行えているかを

確認されています

 

具体的な事例を用いて、あなたが

そう考える根拠を示せると効果的です。

(根拠を示すエピソードや具体的に成果が

分かる数字など)

 

 

②学生時代のことについて

 

ここではガクチカ(学生時代に力を入れたこと)、

卒論のテーマ、インターンシップについて、

学生時代に一番印象に残った経験

 

など、あなたが学生時代に経験してきたことを通じて、

仕事に活かせる潜在能力や将来性を培ってきたか

見られています。

 

自身の可能性や、就職への意欲的な気持ちを

アピールしましょう

 

 

③就職活動について

 

ここでは、志望動機や就活の軸、

業界を選んだ理由や、自社の志望順位、

なぜその業界から自社を選んだのか

 

というように社会に出るための

「働く軸」を見られています。

 

自己分析と企業研究をしっかりと行い

一貫性を主張出来る様にするのが重要です。

 

 

④就職後について

 

ここでは、入社したらどのような部署に行きたいか、

〇年後のキャリアプラン、目指す社員像は?

転勤は大丈夫か?

 

というように応募企業に入社したら

将来活躍してくれる人物であるかどうか

確認されています。

 

その企業で働いている自分を想定して

なるべく具体的に説明できるように

キャリアプランを考えることが鍵になります。

 

 

⑤業界固有の内容

 

志望業界ごとの特有な質問が用意されている

場合があります。

 

私は、志望業界を絞り切る前に

とあるホテル業界のESで、

 

「あなたが考える最高のサービスとは

なんですか?」

 

という設問を設けられていて、苦心したことを

今でも鮮明に覚えています。

 

こういった業界独自の質問に対応するためには

なぜ自分がその業界を目指したのか、を含めた

しっかりした業界研究が必要です。

 

 

⑥その他

 

最後に、その他の質問として

 

最近のニュースで気になることは?

最近読んだ本は?

あなたを色に例えるなら?

 

というように

どの項目にもあてはまらない

質問をされることがあります。

 

この質問からは、あなたの対応力や

興味・関心を持っていることが見られることが

多いようです。

 

中には、面接の場面で全く想像していないその他の

質問をされて、頭が真っ白になってしまった・・・

という話もよく聞くので、この時期は世の中の

ことにアンテナを張って観察するように

心がけるとよいでしょう。

 

 

ESの基本構成は?

 

ESを書く時には、基本的に

 

①結論

私の強みは○○です。

 

②理由

なぜなら~だからです。

(強みといえる根拠)

 

③具体例

その理由を裏付けするエピソードなどを伝える。

 

④結論

よって、強みは○○だと考える。

と、根拠を踏まえたうえで、もう一度結論を示す。

 

 

でまとめるとよいとされています。

 

最後のしめは、その強みをもって、企業で

どう活躍したいか、などを伝えるのも良いでしょう。

 

悩んだら、「エントリーシート 例文」などと調べると

 

プロが教えるエントリーシート書き方のコツと例文【企業のチェック観点も解説】 - リクナビ就活準備ガイド

 

のように例文が見れます。

 

ただし、それを真似して同じようなことを

書けばいいというわけではありません!!

 

真似るのは、あくまで文章の構成だけにして

ください。

 

真似して書くと、私のように「模範解答で

個性が見えない!」と思われてしまいます;

 

次は、具体的に受かるESとはどのような

ものなのか確認してみましょう。

 

 

受かるESとは?

 

さて、ここまでESの概要や

問われる質問ごとの意図を

お伝えしましたが、その中でも

受かるESと落ちるESの差はどこにあるのか

見ていきたいと思います。

 

受かるESは「自分自身の体験を

自分自身の言葉で書いてある」

 

まずはこれに尽きると思います。

 

 

ESを書く際に、見本などを見ながら

書くと企業受けしそうな文章がなんとなく

作れると思いますが、これではたくさんの

就活生の中に埋もれてしまい、採用担当者の

目には止まりません。

 

どんな表現も自分の言葉で考えや思いを

書くように努めて下さい

 

あなたの特徴や人柄が分からなければ

企業は、あなたが企業で活躍できるか

どうか判断出来ません

 

結果的に、その他大勢に括られないように

気をつけましょう。

 

 

そのうえで、

 

①映像(伝えたいシーン)が見える様に書く。

②1つの文章はなるべく短文にする。

③客観的な視点を入れる。

 

ことを意識してください。

 

①映像(伝えたいシーン)が見える様に書く。

 

例えば、同じ営業職での希望でも

 

「営業として頑張りたいです!」というのと

 

「営業として、お客様に担当が自分でよかった!と

 信頼してもらえるような人になれるように

 頑張りたいです!」

 

というのでは伝わる印象も熱意も異なるのが

分かると思います。

 

なので、文章を書く時にはなるべく相手に

そのシーンが想像できるように書くよう

心がけましょう

 

 

②1つの文章はなるべく短文にする。

 

どんなに良いことが書いてあっても、

その文章がとてつもなく長いとしたら

あなたはどう思いますか?

 

読むのに疲れてしまうと思います。

 

ただですら、採用担当者は短期間に多くの

ESに目を通さねばならず、

あまりに長々と書かれていると

それだけで、読むのに抵抗を感じさせかねません。

 

なので、1つ1つの文章はなるべく短く、

要点を絞って書くように意識してください。

 

 

③客観的な視点を入れる。

 

ESの中で、「私はこう思います!」という伝え方だけでは

どうしてもあなたがそう思っているだけでは?と

捉えられてしまい、説得力に欠けてしまいます。

 

ですが、そこに周りにとっても納得できる

根拠を示したうえで、「~なので私はこう思います。」

と伝えれば、相手になるほど!と感じてもらえます。

 

具体的な数字や裏付けのエピソードなどを

用いるとよい、とされる理由はその為です。

 

なので、ESを書く際には常に客観的な

見方を意識してください

 

 

最後に

 

当然ですがESでの誤字・脱字や

文章のです、ます。などの統一感がない

ものは論外になってしまいますので、

見直しはしっかり行ってください。

 

また、1度書けた!と思ったESは誰かに添削を

行ってもらうと良いと思います。

 

大学のキャリアセンターの人や、社会経験の

ある家族に頼むと素直な感想が聞けますよ。

 

1度納得のいくESが作れれば、応用も利くように

なりますのでしっかり取り組んでみてください。

 

そして、これも大事なのですが

 

あなたという人材を企業に買ってもらうのですから

ただ、これがしたい、これが出来る!という自分本位な

意見では採用されません

 

その企業で働く人から見て、採用したいと思うのは

どんな人物なのか。

 

そこを意識したうえで、ESの内容を考えて下さい。

 

 

まとめ

 

今回は、ESの書き方で悩んでいる方に向けて

設問の意図を踏まえた上での書き方のコツや

考え方をお伝えしました。

 

企業でのESの突破率は、大体5割とされていて、

10回中5回は選考漏れになってしまっても

普通だとされています。

 

また、ESは形式だけで全員面接するという企業も

ありますが、面接の材料として使われるのはESで

答えた内容になります。

なので、ESと面接の回答の一貫性がない、というのは

避けたいですね。

 

中には、学歴を見ただけで中に目は通されない、という

こともあるので常に書類選考に落ちる、というので

なければ気持ちを切り替えて次に進むべきです。

 

 

もし、平均値以上に落ちてしまうのであれば、それは

 

あなた自身が分かる独自性が足りない

 

企業研究が足りず、適性不足と判断された

 

文章が分かりにくい

 

などの課題があります。

 

自己分析・企業研究などをもう1度見直したうえで

作成に取り組んでみてください。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

いきなり自分の言葉で書く、というのは

難しいかもしれませんが

練習していくと出来る様になります。

 

試しに、1日に1つでもいいので、

その日にあったことや、今までの出来事を

感想を含めて書いてみてください。

 

ESに書ける強みの根拠や学びなどが

見つかってくると思います!

 


あなたらしい就活が出来ますように応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に誇れるガクチカがなくても採用担当者に、会ってみたい!と思ってもらえるエピソードの作り方について


こんにちは、就活対策部屋のノンです。

 

今回は、

大学時代に特別な活動をしておらず

誇れる「ガクチカ」がない・・・

とお悩みの方に向けて

 

特別な活動をしていなくても、

人事に評価してもらえる自分を

見つける方法をお伝えしますね。

 

もし、今あなたが

 

「学生時代はバイトしかしてない・・・」

 

「バイトもしてないし、

サークル活動もやっていない・・・」

 

「特に誇れるような活動実績がない・・・」

 

このようなことで困っていたら

是非、この記事を最後まで読んでみて下さい。

あなたが思う大したことない経験を

人事の方に評価してもらえる特徴として

伝える方法が分かると思います。

 


でも、特別な功績を残した人や

長く続けた経験がある人のほうが有利なんじゃないの?

 

と思うかもしれませんが、

そこは伝え方ひとつです。

 

そういう経験のある学生は確かに

アピールがしやすいでしょうが、

それが全てではありません。

 

企業側はあなたのすごい話が聞きたいのではなく、

「学生時代にがんばったことはなにか」という

質問の答えから、あなたがなにを感じたのか、

なにを学んだのか、などのあなた自身の

価値観や人柄などの特徴が知りたいのです。

 

引いては、その特徴を活かして

自社で活躍できる人材なのかどうかを

見極めようとしています。

 



しかし、私も就活開始当初、ガクチカ

何か特別な経験や、目に見える成果が

残っていなければアピールできない

と考えていました。

 

そして、何もしてこなかったことを

後悔して途方に暮れていました。

 

ガクチカとは?

 

そもそも、ガクチカとは何でしょう?

 

就活生なら耳なじみのあるガクチカとは

「学生時代に頑張ったこと・力を入れたこと」の事であり、

自己PRが「企業に貢献できる能力のみ」

を見るのに対して、

ガクチカでは、

「企業の貢献できる能力や、モチベーションが

備わっているかを見る項目」とされています。

 

この学生は、この場面でこういう風に感じて、

こういう行動をとったのだから、弊社でも

活躍してくれるだろう!

 

というように判断する項目の1つとして

多くの企業ではES(エントリーシート)や

面接で度々用いられます。

 

そもそも、就活生の話す「ガクチカ」で、

人事が感心するほど凄いエピソードを

持っている人はそんなに多くありません。

 

ほとんどの学生が、だいたいみんな

アルバイトやサークルなど似通った

エピソードになりがちです。

 

そのエピソードについて、

こういう経験をして、そこからこういうことを

学びました。

 

などと伝えても、ありきたりになってしまい

人事の印象に残る特徴にはなかなかなりません。

 

では、どうすればいいのか?

 

 

ガクチカで伝える内容は、経験ではなく、

そこで得た学びや感情=体験である。

 

例えば、同じようにアルバイトを通して

お客様に褒められたことを伝えたい

AとBがいるとします。

 

Aは

 

「私の強みはコミュケーション能力です。学生時代は

××のアルバイトをしていました。

アルバイトではお客様視点で接客するように

心がけていたので、褒めていただいたこともあります。」

 

と経験を伝えたとします。

 

Bは

 

「私が学生の時に頑張ったのは

コミュケーション能力を伸ばすことです。

 

私はもともと人見知りでした。

知らない人と話すと緊張してしまい、アルバイトでも

なかなか業務以外でお客様にお話しすることが

出来ませんでした。

 

しかし、ある時、重いものをもってふらふら

していて、辛そうなお客様に勇気を出して、

「カートをお持ちしましょうか?」と

声をかけたところ

「ご丁寧にありがとう。助かります。」と

喜んでいただけました。

 

その時のお客様からの言葉がとても嬉しくて、

それからは、困っているお客様に対し

常に自分が出来ることがないか考える様に

なりました。その過程で、いつの間にか

人見知りも克服できて、人と関わることの

楽しさを学べました。」

 

と体験を含めたうえで伝えたとします。

 

Aは簡潔に状態を伝えられていますが、

本人の人柄が分かりません。

 

逆にBはエピソードを通して得た学びなどが

分かり人柄や行動の動機が分かります。

 

どちらが差別化できているかは一目瞭然ですよね。

 

同じ経験をとおしても

「あなたが感じたこと」は唯一無二の特徴になります。

 

そのため、ガクチカを応える際には、

経験のみではなく、体験をもとにして

企業側にあなたの個性や考えを伝えていく必要が

あります。

 

 

相手に伝わりやすいガクチカの基本構成

 

体験主体でガクチカを作るということは分かったが、

どうやって文章を組み立てればいいんだろう?

 

そう思う方もいると思います。

 

ここではガクチカを構成する際に参考になる

順番をお伝えします。

 

一般的にガクチカは、

 

①結論

②動機や理由

③目標やそれを達成するための課題

④取組や結果

⑤成果

⑥学びと強み

 

の順番で構成すると、論理的で

相手にも伝わりやすいとされています。

 


①結論

 

まずは、自分が1番力をいれたことを伝えましょう

「私が学生時代、1番力を入れたのは××です。」と

始まれば、文章の途中や最後に述べられるよりも相手にすぐ伝わります。

 

②動機や理由

 

次になぜそれに打ち込んだのかその背景を

明確に伝えらられると、話の道筋が見えやすくなります

 

何をモチベーションとして物事に取り組んできたのかを

伝えましょう。

 

③目標やそれを達成するための課題

 

目標や課題を明確にしたうえで、ガクチカに取り組んだことを

話せれば、仕事でも同じように取り組めるのではないか、という

印象を企業に与えやすくなります。

 

④取組や結果

 

③で立てた目標や課題に対して

どんな工夫や努力をしたのかをしっかり伝えられれば、

物事に向き合うときの姿勢が伝わり、あなたの

活躍のイメージを伝えやすくなります。

 

⑤成果

 

あなたが頑張ったことによって得た成果を

伝えられると話に説得力が出ます。

 

もし、具体的な数字などがあれば

それも忘れずに伝える様にしましょう。

 

もし、思うような成果が出なかったら?と

思う方もいると思いますが、そこは

次の項目にあげる学びにつなげれば大丈夫です。

 

⑥学びと強み

 

最後は、その経験を通して得た学びや強み

書きましょう。

 

そして、その学びや強みを踏まえたうえで

企業でどのように仕事をしたいのかの

意欲を伝える様にしてください!

 

参考

アルバイトもサークル活動もしていない時は?

 

また、この記事を読んでくださっている方の

中には、今までアルバイトもサークル活動も

していない、という方もいると思います。

 

私自身、アルバイトは1年生の前期のみで、

サークル活動も体験だけして終わり!の

まさに学生時代に頑張ったことは

「特にありません・・・」という

お悩み学生でした。

 

悩んだ結果、私が選んだのは

インターンシップに参加することでした。

 

今はインターンシップには

日系企業なら夏・冬の2回チャンスが

あり、なおかつ多くの学生が

参加を考えているのではないでしょうか?

 

その中で、実際の経験を通して

あなたが感じたこと、学んだことを

まとめてみてください。

 

なんとなく、のインターンシップ参加ではなく

自分もその会社の一員のつもりで真剣に

取り組んでくださいね。

 

企業の雰囲気や、働いている人たちの考えなど

多くの事が学べるはずです。

 

その中であなたが得た体験こそが

学生時代に力を入れたことになります。

 

まとめ

 

今回は

特に誇れるガクチカがない

と悩んでいる方に向けて

ガクチカで伝えるべきは

あなたの体験である

お伝えしました。

 

そしてそれを効果的に企業に伝えるための

基本構成の説明と、

 

参考としてガクチカに困っていた私が

取り組んだ方法としてインターンシップ

紹介しました。

 

せっかく時間をかけて

ここまで読んでもらったので、

ぜひ自分の体験をまとめてみてくださいね。

 

他の就活生と差別化して

自分の体験を伝えられれば

あなたの特徴をアピールしやすくなります。

 

この記事があなたの就活のヒントになれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【働きたい企業がみつからない人向け】就活の軸を見つける考え方


こんにちは、就活対策部屋のノンです!

 

今回は、

合同企業や個別企業説明会に参加してみたけれど

業種も多くて、働きたい企業が分からない・・・

 

そうお悩みの方に対して

気になる企業の見つけ方について

お伝えしますね。

 

もし、今あなたが

 

「将来やりたいことがわからない・・・」

 

「どうやって業種を絞り込めばいいんだろう・・・」

 

「そもそも、業種の数が多すぎてよく分からないんだよな」

 

このようなことで困っていたら、

この方法で業種を絞り込んでみて下さい、

自分の就職軸を決めるのにも役に立ちます!

 

 

一体どうするの?

別になんとなくででも聞いてれば

そのうち気になる企業見つかるかも

しれないし・・・

 

そう思うことがあるでしょうが、

 

なんとなく、で決めた企業では

志望動機も曖昧になり、運よく

内定を得たとしても就職後に

こんなはずではなかった・・・と

後悔することになりかねません。

 

私自身この方法で行きたい業種を決めて、

就職後もイメージとの差異をあまり

感じずに勤めることができました。

 

 

しかし、私も就活をはじめてすぐは

働きたい企業が分からずに数打てばあたる!の

気持ちでいろんな業種を受けて惨敗をしていました。

 

 

地元で就職したい、

ということは決めていたものの

沢山ある企業の中から行きたいところを

なかなか見つけられませんでした。

 

当然やりたいことなんてあるはずもなく、

自分に出来る仕事なんてあるんだろうか?

と不安だったことを覚えています。

 

合同企業説明会で企業の方から

会社概要を聞いても、整理がおいつかず

ここは聞いたことがある・・・。

こういう会社もあるんだな・・・。

と漠然と捉えているだけでした。

 

「行きたい業種を絞り込んでいる人は

一体何を基準にして選んでいるんだろう?」

と一人で悩んでいました。

 

私が業種を決まられなかった理由は

自己分析をしないで企業選びをしていたからです。

とりあえず、で企業を選んでから、そこにあうような

志望動機を探していました。

 

完全に考える順番が逆だったのです。

そもそも日本にはいくつ企業があるか

ご存じですか?

 

毎年、起業する会社や倒産してしまう会社が

あるので多少数字は前後してしまいますが

およそ368万企業です。

 

そのうち、法人企業は約178万

されています。

 

(令和3年6月1日現在

 経済サンセス-活動調査より)

 

改めてみるとすごい数字ですよね。

この中から、実際に就職する会社を探すの

ですからそれは難しくて当然です。

 

しかし、私は途中まで自己分析や

業種研究を対してやらずに、

受けていればそのうち向き、不向きも

分かるだろうと軽く考えていました。

その中からきっと自分がやりたいことも

見えてくるだろう!と思い、

とりあえず企業の選考に応募していました。

 

やみくもにいろんな業種に手を出し、

HPなどを参考にそれっぽい志望動機を

作り、お祈りされて、また作りの繰り返し。

 

結果が伴わない焦りの中で、

とあるセミナーで、人事の方に言われた

「そもそも就活はあくまで社会に出る

入口であって、ゴールではない。

スタート地点に立つための過程なのだ。」と

言う言葉に我に返りました。

 

(私は就職さえできればいいと思って、

その後のことなど何も考えていなかったんだ・・・。

今の働く軸のない私ではどこも採用されない。

まずは、頭の整理をしなくては!)

この状態を打開するために私が取った方法は・・・

 

①まずはやりたくないことを書き出す。

②自分の強みを活かせる仕事であるかどうかを考える。

③業界を気になる順に3つ抜き出す。

 (どこが気になるのかも書く)

 

の3点です。

 

この方法、実際に書き出すと分かりますが、

かなり自分の興味のある範囲が絞れて

大切にしている価値観が分かるようになります

 

私はこの方法で、自分が就職で大切にしているのは

 

・女性でも長く働けること。

・人と深く関わる仕事がしたいこと。

・プライベートな時間も多く確保したいと

 思っていること。

 

などを自覚し、最終的に金融を選びました。

 


①まずはやりたくないことを書き出す。

 

ここではまず、素直に自分がやりたくないことを

書き出してみて下さい。

 

私は当時、紙に

・土日祝日は働きたくない。

・子供を産んでも働きたいので、育休・産休が

 整っていないと嫌だ。

・全国転勤は嫌だ。

 

などなど自分の思っていることを

書き出しました。

 

この自分がやりたくないこと=働くうえで重視していること

になるのです。

 

誰に見せるものでもないので、自分の言葉で

やりたくないこと、出来ればこうであってほしい所

を書いてみてください。

自分の強みを活かせる仕事であるかどうかを考える。

 

つぎに自己分析で今までの経験から自分には

どのような強みがあるかを考えてみて下さい

 

私は、旅館でアルバイトをしたことがあるので

 

・お客様に対して丁寧な言葉づかいが出来る。

 

・その際、修学旅行生を接客することがあり、

 大勢のお客様の中で水が減っている人を見つけたり、

 困っている人がいればすぐに対応できるように

 周りをよく見る様に心がけていた。

 

などを紙に書きました。

 

また、1時間で100枚以上の布団を

敷かねばならず、不器用な自分には

大変だったが、先輩がコツを教えてくれた。

間に合うようにいつも時間を気にしながら

動くように心がけた。

 

などうまく行かなかったことから

学んだことなども強みに書けます

 

バイトをしていなくても、今までの大学生活、

大学に入る前などの部活や勉強から得たこと

など、思いつく限り沢山書いてみて下さい。

 

自分では大したことがないと思っていても、

改めて見ると、強みが見つかることがある

思います!

 

③業界を気になる順に3つ抜き出す。

 (どこが気になるのかも書く)

 

つぎはたくさんの業界から

自分が気になる、または出来そう、

まぁ、ここならいいかな?

と思うような業界を3つ選んでみましょう。

 

その時、自分がなぜそこを選んだのか

理由も書いてみましょう。

 

業界一覧は

ジャンル別 業界一覧-業界動向サーチ

などを参考にしてみてください。

 

各業界の動向なども分かりますよ!

 

他にも、会社四季報就職四季報を購入してみるのも

いいと思います。

 

就職四季報には、過去3年間の離職率や残業時間などが

掲載されているので、自分にとって入りやすい会社か

どうかなどの情報を中立的に見ることが出来ます。

 

ぱっと気になる業種が無い方は見ながら抜き出すのも

いいですね!

 

最後は①と③を見て、そこの会社が

②の強みが活かせるかを考えて下さい。

 

強みが活かせるかどうかは

求めている人物像や、

働いている人の姿を見れば

想像が出来るかと思いますが、

分からなければOB・OG訪問や企業説明会で

どのような方が活躍しているのか

質問してみてもいいと思います。

 

この3つを行えば、

自分の就職軸・目指す企業・志望動機が

見えてくると思います。

 

就活の軸が見えると、今やるべきことも

見えてきて意識を集中しやすくなりますよ!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

あなたの企業選びの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【お金が不安な学生向け】あなたの就活に必要な金額と節約方法


こんにちは、就活対策部屋のノンです。

 

今回は、

いざ就活を始めようと思うけど、

実際にいくらくらい終わるまでにお金が

必要になるんだろう・・・?

 

と不安な方に向けて、就活にかかる

 

平均的な費用、そして自分の活動には

いくらくらい必要なのかを事前に

考えることが出来る様に就活に

必要な費用について

 

をお伝えしますね。

 

もし、今あなたが、

 

「就活に使えるお金が無い・・・」

 

「親に援助して貰うとしてもどのくらい必要なのか

目安が分からない・・・」

 

このようなことで悩んでいたら、

この記事を読み、大体の金額や何に

いくら必要になってくるのかを

知って欲しいと思います。

 

予め金額の想定が出来ていれば長期に渡る

就職活動に備える心構えが出来ますよ!

 

中には兄弟関係などで、リクルートスーツ等を

借りられる、という方もいるかと思います。

 

そういう方は、下のランキング欄から

自分に関係のある項目だけチェックしてみてください!

 

 

 

また、就活において地元や進学先の大学のある地方で

就職するのか、IターンやUターン就職を目指して

活動するのかにおいても差が出ますので、

そこも含めてお伝えできればと思います。

 

ちなみに私は、地元が長野県で大学は京都に進学しました。

そして、最終的に地元へ戻り、Uターン就職を選択しました。

 

なるべく安い交通手段を選択して

移動をしていましたが、講義などの関係で短時間での移動を

しなければいけないことも何度かあり、その都度かかる費用に

むせび泣いたものです・・・。

 

この記事を読む皆さんには、私の経験も踏まえたうえで

少しでも予算を抑えて就活が出来るようにお伝えしたいと

思います。

まずはじめに

就活にかかる活動費用は全国平均10万円前後

と言われています。

 

この金額を見て、あなたはどう感じますか?

 

全国の大学生のバイトの平均月収(週3日労働計算)が

およそ6万円とされているので、かなり負担が

かかると思われる方が多いのではないでしょうか?

 

ちなみに私はめちゃくちゃきつかったです(苦笑)

 

しかし、これはあくまで平均であり

中には20万以上かかったという話もあります。

 

20万!?とその金額の多さに驚きますよね。

何にそんなにお金がかかるのか!?

少しでも節約する方法はないのか!?

順番に見ていきましょう。

 

先にお伝えしますが、就活にかかる費用は

どこで就活するのか、何社応募するのか

期間はどのくらいを想定するのか、

といった選択によって大きく差が出ます

 

なので、見やすいようにランキング形式にしていますが

人によってその順位は変動することもあるかと

思いますがご容赦ください。

 

費用のかかりやすい順位

 

1位 交通費・宿泊費

(平均1万~10万以上/上限なし)

 

これは活動する範囲によって差が出やすいのですが、

I・Uターン組はもれなく高額になりがちです。

 

私の場合、京都から地元の駅まで新幹線で移動すると

1往復でおよそ3万。講義に余裕があり、

時間を確保できる時には夜行バスで移動しましたが

それでも1万以上の出費でした。

 


なので、なるべく地元の活動の予定を集中させて

往復の回数を減らすようにしていました。

 

地元企業内での説明会や面接など、どうしても

その地方に行かなければいけない時にはあらかじめ

1日の中に予定が複数入れられるか確認してみましょう。

 

体力的にはきつくなりますが、お財布的には

助かります!

 

宿泊費も人によりますが、もしIターン就職を目指していて、

日帰りではきつい距離の中で活動するなら、活動日数によっては

ホテルなどでの宿泊が必要になります。

 

なるべく安い宿を探すにしても、泊まる場所や

日数によっては高額になってしまうこともあるので

Iターン選考の方の場合は考慮したいポイントの1つですね。

 

素泊まりとごはん付き、どちらのほうが予算を

抑えられるか事前に確認しておくと良いでしょう。

 

 

2位 リクルートスーツや革靴など

   (平均3~8万円前後)

 

交通費・宿泊費の次に費用がかかるのがスーツ類の準備です。

就活生の戦闘スタイルですね。

 

ここも選ぶものによっては金額に差が出やすいのですが基本的には

就活セールの時期にセット購入をしておくと費用が抑えやすいです。

 

例えばAOKIではセットで購入すると単品購入より2万円以上お得に

買えることもあるようですね。

 

https://www.aoki-style.com/feature/recruit/

 

ネットで購入するとさらに安く購入できることもありますが、

自分のサイズとスーツのサイズがあっておらず、

ピチピチや、逆にブカブカだったりすると

企業側に良くない印象を与えてしまう恐れがあるので

十分に注意してください。

 

出来れば、試着した上で選ぶとそのような失敗がなくなると

思います。

また、靴に関してでいえば正直多少値が張っても

疲れにくいものを選ぶべきだと思います。

 

なぜなら私自身、費用を抑えたくて

安い靴を買ったのですが、足にあっておらず

面接会場まで行くだけで疲れてしまったり、

靴擦れしてしまい、結局買いなおして無駄に

費用がかかった・・・という失敗をしたからです。

 

合同企業説明会などでも、長時間立ちっぱなしや

歩きっぱなしになることもあるので、靴選びは

しっかりしたほうが快適な就活が出来るでしょう。

 

また、時期によってスーツ用のコートなどを着用

することも想定されます。

 

自分の就活時期に合わせて、必要なものを揃えられるように

したいですね。

 

3位 履歴書用の写真

  (1,000円~2万円程度)

 

これに関しても、何社応募するか、自分や友達に撮って貰った写真や

自動証明機での撮影を選ぶのかによって金額に差が出やすいです。

 

しかし、写真の写り方によっては、採用する人事側に

与える印象が異なってしまうのも事実なので、出来れば

一枚プロのカメラマンにメイク込みで写真を撮って貰い、

その写真データを焼いてもらったものを購入するのが

一番きれいで、費用が抑えやすいと思います。

 


4位 履歴書・郵送料など書類関係

   (平均5000円程度)

 

応募する書類の枚数によりますが、

 

Amazon

https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logo

楽天

【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ

 

などのネットショッピングで購入すれば

比較的金額は抑えやすいと思います。

 

書き損じのことも考慮した上で多めに用意

しておくといざというときに焦らずに済みますよ!

 

私は、申し込み期限ぎりぎりの履歴書を焦るあまり

連続で書き損じてしまい、慌ててコンビニまで走った

苦い記憶があります。トホホ・・・。

 

あなたは私みたいな失敗をしないように

備えてくださいね!

 

ちなみに履歴書1枚の普通郵便の送付にかかる

郵送料は2023年11月時点で140円になっています。

 

もし、特定記録(郵送から相手の送付先まで追跡が出来る)や

速達などを使うと金額は変わるので直接郵便局の窓口に

行くようにしましょう。

 

通常、履歴書の送付では簡易書留は採用側の

手間を増やしてしまうので避けるようにするのがよいです。

 

 

5位 就活関連の書籍類

  (平均5000円程度)

 

SPI対策の参考書や企業研究などを行う際に使用する

業界地図などの書籍代も、使用するかどうかなどで

個人差が出やすいです。

 

今の時代は

ネット上では無料でSPIの勉強が出来るアプリがあったり

業界研究についても書籍以外で調べられるようになっているため

ネットと書籍を上手に併用することで費用を抑えやすくなる

思います。

 

参考サイトとして

SPI対策サイト SPIオンライン

SPI最短攻略問題集|SPI対策問題集 produced by CareerMine

 

などがあります。

 

業界研究については別に記事を用意しますで

よろしければそちらも読んでみてください!

 

もちろん、これ以外にも活動中のお昼代や美容院代、

企業とのやりとりの為の通信代といった金額も

考慮していかなければいけないので

避けられない必要な金額を事前に計算して、

それプラス何かあった時のために使える

お金を用意できるとベストですよね。

 

また、自治体によっては就活に関して支援金が

利用できる可能性もありますので、

是非チェックしてみてください。

 

参考

道府県別就活支援情報|LO活-Local+就活

 



ここまで読んでいただきありがとうございました。

あらかじめ想定される金額が分かり、少しでも

あなたの就職活動がスムーズにいけば幸いです。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

【就活の全体像把握】負の感情に振り回されずに就活に臨めるようになる方法

 



こんにちは、就活対策部屋のノンです!

 

今回は、

 

「就活について何をすればいいのか分からず漠然とした不安を

感じてしまい焦ってしまう」、「内定なんて自分には無理・・・」

そんな不安を抱いているあなたが就活についての全体像を把握して、

今何をすればよいのかが整理できる情報をお伝えしますね。

 

もし、今あなたが、

 

「大学でも就活についての話を聞くことが増えてきたし

就活サイトにも色んな情報が載っているけど何から手をつければ

いいか分からない・・・」

 

「そもそも就活って何が必要なのか分からないし、

不安で怖い・・・」

 

「友達に相談するともう活動をはじめたみたい・・・

もしかして出遅れている?」

 

このようなことで悩んでいたら

ぜひこの記事を最後まで読んでほしいです。

 

不安感や焦りといった感情が和らぎ、今の自分に必要な活動や

就活の一般的なスケジュールが把握が出来る様になりますよ

 



本当に?

スケジュールは表を見ればなんとなく分かるかも知れないけど

どうしても内定が取れないのではないか、と不安や恐怖が出るし

パニックになっちゃうよ・・・と思うかもしれませんが

 

その感情を持っているのは、自分だけではないし、

人として当たり前の事なので必要以上に大きく捉えなくて大丈夫です。

 

しかし、私も就活開始当初、メンタルが不安定になり、

普段は取らない行動をしたり、悲観的になってしまったりして

思うように動けなくなってしまった時期がありました

 

負の感情に振り回されて、何をすればいいのか分からず

迷子になったような気分でした。

 



私が感情に振り回されてしまったのは

「全体像の把握を曖昧にしたままで

活動しようとしていた」からです。

 


そもそも、不安や焦りという感情の正体は、その昔私たち人間の先祖が

狩猟をしていた時代に「獲物が捕れなかったらどうしよう、

敵に襲われたら?もし病気になってしまったら?」というように

本能的な危険が迫ってくる時に感じる無意識の「予期感情」・・・

最悪な結果が起きた時を想定することで、生き残れるようにするための

生存本能の一種だとされています。

 

本能としてDNAレベルで刻まれているものなので、

焦りや不安といった感情が出るのは当然なんですね。

 

この感情を理性でどうにかしようとしてもうまく行くはずがない、

不安なのはみんな同じ!と開き直ることも大切です。

 

人は自分が問題の中にいると、その世界にのめり込み

周りが見えなくなってしまいがちです。

 

この状態を打開するために私が取った方法・・・

 

それが「自分のための就活攻略本を用意すること」です。

 



攻略本をつくるには

 

①就活の全体のスケジュールをまずは把握する。

 

ゲームをやった事がある人なら分かるかと思いますが、まずは

攻略する活動の全体像を把握することから始めます

 

これが分からなければ攻略に必要な大切なイベント

(就活でいうところのエントリーや説明会など)を

見落としてしまうリスクがある為です。

 

また、大学の必修科目との調整などもしやすくなりますよ!

 

就活の全貌を把握しないままで行動するのは、

初見殺しのマップに初期装備で臨むのと同じことです。

 

ゲームであればその緊張感を味わいたいから!とぶっつけ本番に

臨むのもよいと思いますが、現実ではその無謀感は味わいたくないですよね。

 

「就活スケジュール」とweb検索してみると、いろんな就活サイトが

まとめてくれている就活の全体スケジュールを確認することが出来ます。

 

ここでは大手就活支援サイトの「マイナビ」と「リクナビ」が

25卒(2025年卒業生)を対象にした時の就活スケジュールのリンクを

参考に載せておきます。

 

・就活スケジュールについて|マイナビ新卒紹介|新卒学生向け無料就職エージェントサービス

・【2025年卒】就活スケジュールを解説!25卒はいつから何を始める? - リクナビ就活準備ガイド

 

まずはざっくりと今の時期が一般的な就活スケジュールの

どこにあたるのかを確認しましょう。

 

この中でインターンシップの開催時期や企業エントリーの時期など

絶対にずらせない予定には特に注意しましょう。

 

スマホのスケジュールに登録しておけば見逃しにくくなりますよ!

 

可能であれば、カレンダーなどに書き込み、目につきやすい場所に

貼ることもオススメです。

 

 

気が逸れていても、目につきやすい場所にスケジュールがあれば

逸れていた意識を集中させやすくしてくれます。

 

②スケジュールを把握したら自分に今何が出来るのかを考える。

 

全体の流れを見たら、次は自分が就活で必要な行動は何かを考えます。

 

魔王を倒すためのゲームをクリアするならレベルアップ、

謎解きゲームをクリアするなら情報収集をする必要があるのと同じで

就活を攻略するにも必要な行動を考えます。

 

紙に書きだすと情報整理がしやすいですが、

大きく分けると

 

時期が限定されているものとして、

 

インターンシップ

・エントリー

・企業説明会

・採用試験(エントリーシート・面接など)

 

毎日出来ることとして

 

・自己分析

・業界研究

・職種・企業研究

 

などが挙げられます。

 

最終目標である内定を手に入れるためには

採用試験を突破しなくてはならず、その突破には

自己分析や企業研究が欠かせない、というように

まずは整理をしたうえで、今何をすればよいかを

考えるようにしましょう。

 

自分の為だけの攻略本なので、なんでも書き込んでOKだし

殴り書きでも紙の裏でもOKです!

 



予めまとめておけば

常に自分の今するべきことを確認する事が出来ますし、

不安や焦りという感情に振り回されて

行動が出来なくなってしまうリスクを減らし、

自分のペースで就活に取り組むことが出来るようになるでしょう。

 

引いては、この自分の立ち位置を確認する行動は

社会人になってからも活かしていけると思います。

 

 

実際に、私はするべき事を紙に書き出し整理した上で

繰り返し確認、行動を繰り返しました。

 

途中、不安になった時にもその気持ちを紙に書いたり、

この日まで頑張れば、遊びにいけるぞ!と

たまには息抜き日も確認したりしながら進めていくことで

大幅なモチベーションダウンをせずに活動を継続できました。

 

ここまで読んでいただいたあなたも、

ふーん、紙に書けばいいんだ・・・で終わらせずに1日に

3行でも構わないので紙に就活の予定を書いてみてください。

 

・就職支援サイトA社にエントリーする。

・自己分析ツールをしてみる。

・気になる企業のB社のHPを見る。

 

など思いつくもので構いません。

 

出来たらそれを打ち消してみると、達成感も味わえるし

感情でぶれない就活攻略へ一歩前進出来ますよ!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。